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鬼の攪乱2
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     続き

    鬼の攪乱
    っていうか兄さんの場合は周りが大変だと思われ…
    今のところ早く出て早く帰るの時間になったので病院とか行けて早めに対処できていていろいろ嬉しい今日この頃

    完全7時からの仕事なので(でも10分前には仕事準備しないと)若干周りに心配されてますが

    ニコ動の怖い映画とFF4とで乗り切ります

    楽しんでいただけると幸いでございます


    では

     

    鬼の攪乱 2


    「兄さん?!熱?!」

    「そうなの、鎧が重くてどうにもならなくて」
    バルバリシアの言葉にセシルは困ったように近寄る
    「本当だ…熱い…兄さん、僕の声聞こえる?兜とれる?」
    すると今まで石のように動かなかったゴルベーザの手が動いた。
    兜をとって下に落とす。
    ごんとか凄い音が鳴ったがこの際聞かなかったことにしたい。
    セシルより鈍い銀色が兜から零れ落ちた。
    元が黒いからわからないがやはり顔が赤い。
    半目状態で怖い。
    「兄さん、熱測りたいから屈んで?」
    ゴルベーザがセシルの前に跪いた。
    セシルは暗黒騎士のままで上だけ解除して兜をとる。
    ふわりとした銀髪が広がる。
    おでこをくっつけて測っている。
    「やっぱり熱が高い」
    いや、もう湯気が出ているのでわかっていますとみんな心で突っ込む。
    朦朧としていても最愛の妹の声だけは届くらしい。
    本能で動いているとしか思えない。
    「兄さん、上だけ鎧脱げる?」
    ぼんやりとした顔だが、頷くと上だけ鎧を落とす。
    これまた凄い音がする。
    どすんという音になっている。
    すぐに星影が氷の魔法で冷やす。
    最強の魔法をかけてもすぐに溶ける。
    どれだけ熱が高かったのか。
    「お家帰って休もうね?」
    無言で頷く。
    多分意識自体はないだろう。
    (相変わらず鎧の下に鎧が…)
    (セシル様流石)
    (でもせめて聖騎士であってほしかった)
    でも下半身黒の鎧で、上半身がアンダーと言うのは、美しい胸の形がわかってそれはそれで萌える。
    ちょっかいを出そうとしたカインには駆けつけてきたローザの膝蹴りが入った。
    「いてえ…」
    「この場で息の根止めるわよ」
    「…」
    ローザ本気である。
    カインは口がバッテン状態だ。
    「兄さん、動ける?」
    セシルの声で動こうとするも、やはりふらふらしている。
    セシルが支えようとしたがさすがに重くてつぶれそうだ。
    「主!!」
    慌ててゴルベーザを支えに行ったのはさすがに陽光だ。
    月影はセシルを優先にして、倒れたセシルに手を貸している。
    「この方の鎧の重さと言い…もう一人で運べる単位ではないな」
    陽光がそう言った時にやってきたのはエッジとリディア。
    「なんだ?それゴルベーザじゃないのか」
    エッジの声にカインが振り返る。
    「お前来てたのか」
    「お前とはむかつくことを…俺一応王子だぜ?」
    「お前みたいな王子じゃ国が傾くだろ」
    カインとエッジが軽く喧嘩。
    王子扱いをするなと言うので割とため口だ。
    リディアに言わせると
    何時まで経ってもどうしようもないダメ大人
    だと。
    言いえて妙なと言うべきか。
    「じゃあお家まで運んであげればいいんじゃないの?飛空艇もあるんだし」
    「それを運ぶのが一苦労だと言ってるんだ」
    「大の男がこれだけそろって?」
    リディアの言葉に反論できない忍者と竜騎士。
    「僕頑張ろうか?」
    「主では無理ですよ…みんなで運べばいい事です」
    陽光がきっぱりと言い切った。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    リディアの毒舌はへたれコンビに特に有効

    | 神谷香月 | ★FF4(アナザーワールド)  | - | trackbacks(0) | - | - |
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