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鬼の攪乱6
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     続きです

    セミの声が辛い(´;д;`)ブワッ
    なんだろうこの暑さ的な

    でも岐阜の友人から比べればまだ涼しい方と…
    熱いよね岐阜(´;д;`)ブワッ
    涼しくなったら遊ぼうとしか言えない暑さに弱い自分

    寒いのは平気なのに

    とうとう高知が40度越え
    高知の方お体ご自愛ください

    ではでは

     

    鬼の攪乱6

    「セシルちゃん」
    「あ、はい」
    セシルが慌てて出てきた。
    バルバリシアがセシルに微笑みかける。
    「私達帰るから…セシルちゃんはゆっくり休んでね」
    「え?」
    「その唐変木は完全に治るまで仕事に来させないで」
    「えと」
    急な言葉に首を傾げる。
    「この騒ぎでわかるでしょ…色々大きさが規格外だし」
    「あはは…はい」
    しゅんとするセシルの頭を撫でたのはスカルミリョーネだ。
    「薬草を煎じました…これを飲ませて差し上げてください…セシル様が傍におられれば元気になりますでしょう」
    「くかかかかか、その通り!その間は俺らが頑張るから問題ない」
    「お前は本当に口が悪い!でもその通りですよ?お任せください…あなたの優秀な部下三人も副官達もいますから」
    「…ありがとう」
    優しい人たちにセシルが笑う。
    「セシルも根を詰めないでね」
    ローザはそのほうが心配だ。
    「うん、大丈夫」
    ローザにハグをする。
    その身体を抱き返して背中を叩く。
    知らないうちに無理をしてしまうセシルを心配してしまう。
    「遠征から帰ってばかりだってこと忘れちゃだめよ」
    「うん、わかった」
    「じゃあ、主、また」
    「うん、陽光、月影、星影、しばらくお願いね」
    「お任せください」
    頭を下げる三人。
    「じゃあ、何か差し入れ持ってきてやるから」
    カインもセシルの頭をポンポンと叩きながら言う。
    それに噛みついたのはエッジ。
    「何自分から走り買って出てるんだよ」
    「やかましい、変態忍者。お前みたいなぼんぼんにこんな辺鄙な村の大変さがわかってたまるか」
    「なんだと?」
    喧嘩になるかと思われた瞬間
    「いい加減にして」
    リディアのブリザドと部屋の奥からのサンダーが二人を直撃した。
    「…恐るべし…さすがゴルベーザ様」
    思わず中から無意識に放たれた魔法に一同静まる。
    一人は花畑のままなので
    「兄さんたら…安心して寝てられないのかな」
    (あなたが心配なんです)
    と心で叫んだ。

    皆がいなくなった後、戸締りをするとセシルは兄のところへ向かう。
    「兄さん…辛い?傍にいるからね」
    セシルは兄の手を取って呟く。
    ほぼ倒れたことのない兄が倒れたのだ。
    セシルはかなり心配している。
    と言うよりも不安なのだろう。
    カインやローザや他の人たちの看病はよくしてやるが、ゴルベーザのは初めてだ。
    「兄さん」
    すぐに熱くなってしまうタオルを何度も取り替える。
    荒い呼吸
    とても辛そうで。
    セシルは椅子を引きずってきて傍に座る。
    「兄さん…」
    答えてくれないことがこんなに不安だとは思わなかった。
    思わず涙ぐみそうになったセシルの頭を大きな手が撫でる。
    「え…?」
    ゴルベーザが無意識に伸ばした手。
    こんな状態でも妹が心配なのだ。
    「ごめんね…僕は大丈夫だから…兄さんゆっくり休んで」
    セシルはそう言うと、撫でてくれた手にそっとキスをする。
    布団の中に押し込んで、ずっと看病をして夜を過ごした。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*
    兄さん無意識のサンダー
    超怖い

     


     

    | 神谷香月 | ★FF4(アナザーワールド)  | - | trackbacks(0) | - | - |
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