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All My Love To You 1
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    早いですがもう10月下旬です
    早すぎです

    今回はバツセシです
    書きたかったのでなんか書きました

    同じ年齢だし可愛いなと思うんですよねえ
    うん

    現代版
    楽しんでもらえたらと思います

    では
     


    All My Love To You 1


    「参ったなあ、本当に降ってきた」

    いつもなら雨でも走って帰るんだけれど
    今日は無理
    母親のお見舞いにきたから流石に走って帰るには遠い。
    観念して父親が来るのを待つしかないのかなとすねる。
    必ず見舞いに来ているが来るのがいつもぎりぎりだからその間暇だが。

    「くしゅん」
    「?」

    横を見ると小さな子が立っている。
    ふわふわとした銀髪
    横顔がまるで人形のように綺麗だ。
    思わず生きているのか確認したくなるほどの綺麗さに、思わず食い入るように見ていた。
    その視線に気が付いた少女が首を傾げた。

    「動いた…」
    「?」
    「あ、いや、ごめん、なんでもない…寒いのか?」
    「ちょっと風邪気味だから…でも平気だけど」
    「…そうだ」

    少年は自分がしていたマフラーを巻いてやる。

    「え?でも、君が寒いよ」
    「平気だって!凄く頑丈だから!」
    「…ほんと?」
    「本当!!」

    少年につられて少女も笑った。

    「僕はバッツ!!バッツ・クラウザー」
    「僕はセシル…セシル・ハービー…」
    「僕?」
    「癖なの…なかなか治らなくて」
    「可愛いじゃん!!ここの病院にいるの?」
    「ううん、この近くに養生で来てるの」
    「…身体弱いの?」
    「そうなんたって…すぐに風邪ひいたりしちゃうの」
    「そうか…僕なんか風邪すらひかないのになあ」
    「うらやましいなあ」

    そんな話をしていると大きな黒い影がやってきた。
    その黒い大きな影はセシルの横に立つとおもむろに抱き上げる。

    「セシル」
    「お兄ちゃん」
    「ダメだろ?お前は身体が弱いんだ…心配で…」
    「ごめんなさい」
    「いや…そこの子は?」
    「バッツ…お友達になったの」
    「よろしく、おにいちゃん」

    身体の大きなゴルベーザにもまったく動じずに笑う。
    その少年の度胸にちょっと驚く。
    人並み外れて大きな体躯は大概の子供は泣く。

    「僕の母親がここに入院してるんだ…また会えるかな」
    「なんでお前と会わなくちゃいけないんだ」
    「お兄ちゃん、バッツマフラー貸してくれた」
    「…そうなのか?」

    正面の少年に視線を向ける。
    バッツは相変わらずニコニコしている。

    「まあ、そうだな…セシルもここにきてまだ友達もいないし…お友達は必要だな」
    「うん」
    「では、仲良くしてやってくれ」
    「もちろん!!こちらこそ!!」

    バッツとセシルの出会い

     *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    書きやすいな、バッツ
    バツセシは好きです


     
    | 神谷香月 | 現代パロ(バツセシ) | - | trackbacks(0) | - | - |
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