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夢の中へ
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    少し開いてしまいましたがお元気でしょうか

    コメントでとても元気になってきました
    頑張ります!見に来てくださってる方にせめての恩返しと

    今回のネタは先日私が経験したものがベースです
    ずっと夢見てなかったんですがね
    久しぶりに夢を見たんです
    母がいる時間、病院から元気に戻ってきた夢を
    目が覚めて、夢だと思い出して
    凄く幸せな夢だったのに涙が止まりませんでした
    いやはや、怖い夢よりも幸せな夢の方が何倍もくるなあと思い知らされました

    今回も元気なバツセシですが皆さまはどのカップルが一番好きなのでしょうか
    書きやすいのはバツセシとゴルセシですが(元気な人と兄様は勝手に動いてくれるので)

    最近本が増えてきてしまったので、いつか本の山が崩れないことを祈っております
    時々雪崩に巻き込まれておりまする…Σ(゚д゚lll)

    ではでは


    夢の中へ

    それに気が付いて起き上がる。
    心臓の音が止まらない
    現実を確認して両手で顔を覆う。

    「セシル…?」
    「あ…ごめん起こしちゃった?」
    「いや」

    バッツが身体を起こしてセシルの傍に寄る。

    「怖い夢?」

    その問いにセシルはゆっくりと首を横に振る。

    「幸せだった夢」
    「幸せ…?」
    「陛下とカインとローザと…小さい頃の少しだけ楽しかった日の夢」
    「…」

    何があるわけでもなく
    ただ
    教えを乞うていた日々
    一生懸命にやれば誉めてくれた育ての親
    二度と戻ってこない

    「おかしいね…怖い夢じゃないのに」
    「…」
    「起きた時、その幸せな時間が無いことに気が付くと…すごくつらくなるんだ」
    「セシル…」
    「あ…ごめん、変な話して」

    バッツが思い切りセシルに抱き着く。

    「何言ってんの?俺は嬉しいよ、そういう事言ってくれるの」
    「ば、バッツ」
    「俺もある、俺はセシルとは違うけど」
    「え?」
    「俺は目が覚めて傍にいつもボコがいるからな…起きた後でも夢の中にいる方が俺は怖いんだ」
    「バッツ」
    「死んだ人の穴は埋められない…でも、俺はいるよ」

    セシルの額にキスをする
    セシルが驚いてバッツを見つめる。

    「夢よりも起きてる方がいいって思わせてあげるからさ」
    「バッツ」
    「大丈夫…大丈夫だよセシル」

    セシルを抱きしめて転がって毛布をかぶる。
    耳元で何かを囁かれてセシルが少し笑って頷いた。
    バッツはその笑顔を確認して、そして優しく笑い返した。

    ダイジョウブ ユメノナカマデ オジャマシチャウカラ

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    バッツクラウザーただ今参上!
    やっぱりバッツはいいなあ






     
    | 神谷香月 | DDFF(オール) | - | trackbacks(0) | - | - |
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