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    ちょっとした話
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      ちょっとしたお話です

       

      こんな会話がありそうだなと思っただけです

       

      画びょうを踏んで足が痛いです

       

       

       

       

      ちょっとした話

       

       

      「親父見てると思うんすけど、セシルのお父さんがいたらどんな感じなんすかねえ」

      「ほえ?」

      「それは俺がすぐに挨拶に行くってことかな」

      「黙れバッツ」

       

      ふと食堂でティーダがうどんを啜りながら言う。

      いわれたセシルはきょとんとしている。

      バッツは何でもすぐに口説くけれど。

      突っ込みのクラウドも早い。

      傍らに座ってコーヒーを口に運んでいる兄を見上げる。

       

      「ん?」

      「お父さん…兄さんに似てるんだっけ?」

      「…そうだな…私ほどがっちりはしていなかったはずだがあの人も技術者だが騎士だったからな」

      「そうなんだ」

      「お前は母親に似ているからな」

      「そうなんだっけ」

       

      ライトニングがそんなセシルの頭を撫でる。

      ゴルベーザもライトニングも目が優しい。

       

      「お前の両親がご存命だったら気が気ではないのではないか?」

      「そうですか?」

      「ゴルベーザを見ればわかるだろう…なあ」

      「むう」

       

      一瞬反論しようと思ったがその通りなので唸るだけだ。

       

      「そりゃそうだ」

      「親父」

       

      そういいながらゴルベーザの隣に座ってきたのはジェクトだ。

      昼酒…一応ノンアルコールだがそれを口に運んで

       

      「こんな気立てのいい娘ちゃんがいたらお前、本当に過保護になると思うな」

      「そんなこと」

      「子供ってのは親にとっては何よりも宝だ…ましてや娘だったら男親が黙らんだろう…」

       

      ジェクトがにやりと笑って隣の巨体を見上げる。

       

      「なあ、その代わりこの大きいのが過保護じゃないか」

      「過保護ではない…」

      「ああ、お前の場合はシスコンだもんな」

      「ジェネシスロック行くか?」

      「おっと、ここではやめておけよ?」

      「ここではやらん」

       

      なんと返していいのか困っているセシルに

       

      「気にしなくていいんじゃないか?」

      「え?」

      「セシルのことが好きな人が身内に増えるだけの話」

      「バッツ…?」

      「いいじゃん、きっとセシルのご両親ならセシル大好きだからさ」

      「そうだな」

      「クラウド」

      「そして将来の俺の義両親にもなったのになあ」

      「落ちろ」

      「きえろ」

       

      クラウドとスコールの突っ込みが入る。

      それを横目に見てライトニングが笑う。

       

      「たれ、ればの話になってしまうが…本当にそうだと思う」

      「え…」

      「こんな可愛い家族ができたらそれはそれは可愛がってしまうと思うからな」

      「そう!セラもそう思う!お姉ちゃん二人もできたらうれしいもん」

      「セラちゃんまで…」

       

      セシルは真っ赤になってうつむいた。

      ゴルベーザが優しく頭を撫でる。

      両親を知らない妹に何もできないことがちょっと辛いのだ。

       

      「でもね」

      「?」

      「…僕…兄さんいるから…十分です…」

       

      小さな小さな声でそう呟いた。

      ゴルベーザが思わず手を止めてのぞき込む。

      セシルが恥ずかしそうに手を顔を覆ってしまう。

       

      「兄さまおうらやましい」

      「…煩い」

       

      そういうゴルベーザもちょっと照れているようで。

       

      「ないものを欲しいといわないのがセシルのいいところじゃねえか!」

       

      ジェクトが豪快に笑う。

      みんなにも笑いが広がって、真っ赤になっているセシルを抱えて逃げるゴルベーザを見送った。

       

      *******-**************-***************-

      オイオイ(;゚△゚)ツ☆(゚ ー゚)ン?

      なんか話が中途半端で申し訳ないです。

      なんとなくこんな話を書きたかったもので…

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      | 神谷香月 | 現代パロ(DDFFオール) | - | trackbacks(0) | - | - |
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